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FTD レーベル スタジオ 02  2007年4月更新停止

1968 カリフォルニア州バーバンクでのTV番組用の録音
cover Burbank '68
「海賊版対策」を感じさせるFTD レーベル第1弾。
スタジオライブとドレスルームリハーサル(6月25日)が聞けます。



'68Comeback ドレスルームリハーサル(6月24日)とスタジオアウトテイク集
Let Yourself Go: The Making of Elvis the Comeback Special
cover TVスペシャル『'68Comeback』の制作手順は
1968年6月20-24日に行われた「録音」と
1968年6月27-30日に行われた「録画」の2つに分けられます。

「録音」で複雑なのは、メドレー曲を細切れにして歌ったことでして、
生バンドに加え、生オーケストラを配した贅沢なスタジオ録音が聞ける
このCDは、FTD史上最も評価が与えられるべき作品のひとつであると思います。
「録画」の複雑な点は、生バンドと歌ったものと、録音された「オケ」を使用したもの、
更に、「くちパク(Lip-synched)」があることです。これは現在、DVD-BOXで確認できますよ。

ところで、このジャケットは何処かで見覚えがありますね。
記憶の片隅にあるのは、FTD第1作「Burbank '68」のジャケットの内側なのでした。



1969 アメリカン・スタジオ(メンフィス)での録音
cover Memphis Sessions
評価の高いセッションであり、名曲も生まれている。
しかし、ノドの調子が悪い
「カラカラ」の声も収録されている。



1969〜 メンフィスでの録音
cover Made in Memphis
「ホーム・レコーディングス」が邪魔。
「Elvis By The Lovers(複数形)」ってCDでも企画して、そこに収録すべきでした(笑)



1970 ナッシュビルでの録音
cover The Nashville Marathon
"I'll never know (take 1)" のエンディングは
"Love Me Tender" で締められる。
エルヴィスも笑っている。



1970 ハリウッドとラスベガスでの録音
cover The Way It Was
映画「エルヴィス・オン・ステージ
(THAT'S THE WAY IT IS)」の
アウトテイク収録。
まぁ、CDというより写真集。



1972/03/30-31 ハリウッドでのリハーサル
cover On Tour - The Rehearsals
映画「エルヴィス・オン・ツアー」のアウトテイク集。
映画「エルヴィス・オン・ステージ」と同様に、ライブに臨む前のリハーサルを
撮影、録音したのですが、このときは、エルヴィスの真剣みが足らず、
本編にはあまり使用されませんでした。

「オン・ツアー」は、なぜか映画DVDが未発売。
版権等、一気に問題が片づいたら、エルヴィスが歌う「虹の彼方に」を
映像付きで楽しめるに違いないのですが・・・まだかな。
ちょこっとレビュー(2005/01/08)
映画会社からのソースを使用した過去のCDに比べ、このCDは、楽器ごとの分離度が増し、クリアに仕上がっていた。
だけど、噂に聞いた1972/04のバックステージ音源は収録されず(涙)、 曲ごとに録音日が明記されていないのも残念でした。



1972 & 1975 ハリウッドでの録音
cover 6363 Sunset
映画「エルヴィス・オン・ツアー」の
アウトテイク(1972/03/31)も収録。




1975/03/10-12 ハリウッドでの録音
cover Today
オリジナルアルバム "TODAY" に、別テイクとアンダブドスタジオミックスを加えて、2枚組で登場。
「やりすぎ」ピュア・エルヴィスが懐かしい。
もし別ミックスのコンセプトが無ければ、エルヴィスが歌った全テイクが収録出来ただろうに・・・
それでも、このセッションでの未発表テイクは、
"GREEN,GREEN,GRASS OF HOME" TAKE 4
"I CAN HELP" TAKE 2 (If It Exists)
"AND I LOVE YOU SO" TAKE 4
"SUSAN WHEN SHE TRIED" TAKE 4&5
"T-R-O-U-B-L-E" TAKE 2&3
だけとなりました。
ちょこっとレビュー
手を加えられていないミックスと言う点では、別テイクも全て当てはまり、
今回耳にした中では、"BRINGING IT BACK" のテイク1 が良かった。声が「生」な感じ。
ミニ情報
PEGGY FLEMING:フィギュアスケート選手
PEGGY LIPTON:(AKA Margaret Ann Lipton)女優(Quincy Jonesの元奥さん)



1976 エルヴィスの自宅(ジャングル・ルーム)での録音
cover The Jungle Room Sessions
リストには無いが、CDの一番最後に
「アメリカ・ザ・ビューティフル」が入っている。
テープをケチって上書きしたのか。
アメリカ文化の損失。



1980 エルヴィス没後のオーバーダブ・セッション
cover Too Much Monkey Business
"BLUE SUEDE SHOES" には、
作者カール・パーキンスの
ギターがダビングされている。


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