50,000,000 Elvis Fans Can't Be Wrong
1.「思ひ出の指環」の回転ムラについて
1958年2月1日録音のテイク22に、エルヴィス自身が音の厚みに物足りなさを感じて、同年2月26日にオーヴァーダブを施したというデータが残っています。ギターの背中を叩く音とピアノを被せましたので、過去に発売されたマスターテイクにはアナログ機器ゆえの回転ムラが計測されていました。本日現在未聴ですが、リマスタリングを Kevan Budd 氏が担当していれば、この回転ムラを補正しているのではないかと期待しています。
2.「チャンス到来」の編集について
アルバム・マスターは長らくテイク40であると語られてきましたが、近年「テイク40にテイク39をスプライシングしたもの」であるという意見が研究者の間から出てきました。編集ポイントが解明出来たら発表する予定です。
3.「Ain't That Loving You Baby」FAST VERSION の編集について
質の良い研究材料が手に入るのですから、今一度「FAST VERSION の編集」を探ってみましょう。
ちなみに、海外サイト『keithflynn.com』の Keith さんは、私より一足早く、このCDを聞いたようで、セッション・データが更新されています。ちょっと嬉しかったのは、このページから、御自分の意見を取り下げて、私の作った波形を元にしたデータのみを掲載するようになったことです。感心感心。
4.「恋の大穴」マスターの再編集について
Kevan Budd 氏のことだから、編集点を目立たなくして、よりスムーズな編集マスターを作っているのではないかと思います。彼はマニアックだからね。
2007/04/22 追記:
「チャンス到来」の編集を突き止めました。ファンクラブ「エルヴィス・サウンド研究会」のSNSで発表いたします。
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本日、CD『グッド・ロッキン・トゥナイト』を入手いたしました。フランス直輸入盤に片面印刷の解説書付きで、2,625円。
直輸入盤CDだけの価格を調べてみた結果、「熱海のプレスリー」が語られた紙切れには700円程の価値があることになります。
ヴィヴィド・サウンドのページを読み返してみても、「そして不良エルヴィスを解説で斬るのが…」と書いてありますので、間違いなく「熱海のプレスリー」を解説文として添付したようです。
時間があったら直輸入盤CDの波形解析を行ってみようと思いますが、これも「盤起こし」された音源であるかどうかは
疑わしく感じています。
個人的評価では、このCDはハズレです。
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FTD写真集+CD『Live in L.A.』がアマゾンさんのカタログ・リストから消えています。
確か昨日までは載っていたんですけど・・・
現地では既に発売されているし、、、現在のところ理由は分かっていません。
追記
いつのまにやら復活しましたが、写真集の画像がないので、紹介は控えます。
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急須のレビューを書きました。
HARIO 茶茶急須 丸 450ml CHJM-45T
この急須は、安価で軽量、茶渋が付きにくい等々の魅力がある商品なのですが、丸みのあるフォルムは
実用的なデザインであるとは言えません。
蓋を押さえながらお茶を注ぐ際に、120度ぐらい傾けないと、急須の中にお茶が残ってしまうのです。
私は「角型」に買い替えて正解でした。
安さにつられて買ってしまうという失敗を、バークレーは度々経験するのでした。
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うっかりとしていました。
『
NIAGARA CM Special Vol.1 3rd Issue 30th Anniversary Edition』が、3月21日に発売済みでした。
知ってりゃ、他のCDと一緒に買ったのに。。。
残念ながらリンク先のamazonさんにはサンプルが置かれていませんが、他を探せば見つかりますので、
エルヴィスに興味を持っている方には是非とも「トラック07:Summer Lotion」を聞いていただきたいと思います。
「本命はお前だ」が「糊のようにピッタリと」しているのに比べ、「Summer Lotion」は「しっとり、すべすべ」していますよ。
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アルバムごとにまとめた「言葉のかけら」と「別テイクのススメ」
サンマガWeb
サブ・ライナーノート「ムーディ・ブルー」
2007/04/07 追記:
『サウンド講座 No.12』を拝読して
サンマガWeb
幻のアルバム『Standing Room Only』 他
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