これも明らかに私のモノではない。妹のモノだろう。
ソノシートなんてものは、昭和40年代半ばまでの文化だろうと勝手に思い込んでいたら、
この「企業もの」には「昭和50年 4月」と記されている。
「自分の興味が薄れた頃に、その文化が終焉を迎えている」と考えがちだ。
現在もソノシートを作り続ける国・地域があるかもしれない。
ジャケットに勢揃いした「ほのぼのとしたキャラクター」。
「こういったアニメが少なくなったから、今の子供が荒れるんだ」と思う反面、
自分も子供の頃には、それほど真剣に見ていなかったことに気が付く。
キレやすい子供は「世間の所為」ばかりではないのである。きっと。
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