音楽雑記エルヴィスと映画> MGM

 傾向分析   20世紀FOX   パラマウント   MGM   ユナイト映画
MGM映画 全33+1作のリストへ
cover
03. 監獄ロック
cover
12. ヤング・ヤング・パレード



14.キッスン・カズン
cover
15. ラスベガス万才



17.フロリダ万才
cover
19. ハレム万才
cover
22. カリフォルニア万才
cover
24. ダブル・トラブル



26.ステイ・アウェイ・ジョー
cover
27. スピードウェイ



28.バギー万才
cover
30. トラブル・ウィズ・ガールズ
cover
32-1. エルヴィス・オン・ステージ
cover
32-2. エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション



33.エルヴィス・オン・ツアー
DVDは期間限定でセールされることが多く、注意して探せば安価で求められることがありますね。
問題の(笑)MGMでエルヴィスが演じた役どころには、共通するものを感じます。 レースをしてるか、女の尻を追いかけている男ですね。 最初のMGM映画「監獄ロック」では「殺人犯」です。 私の映画の見方に偏りがあるとしても、何か裏にありそうで、 ここを追究することに意味がありそうですが、私は臆病者であることを徹し続けます。
映画とTVとエルヴィスに書いた「ミュージカル映画の転機」は、 主にMGMが抱えた懸案事項だと思っています。 そこに現れたエルヴィスなのに、「有効利用」したとは言えませんね。 「振り付けられた」エルヴィスは照れもあってか、真面目に動いていません。
「監獄ロック」レコーディングセッションで、エルヴィスが ウォーミングアップとして、映画とは関係のない宗教歌を 歌い続けたことを、MGM側が非難したらしいです。 「既存のシステムと戦う」エルヴィスは、 それに怒って帰ってしまったのも当然でしょう。 そんなこともあってかMGM第2作までに5年のブランクがありますね。
否定的な事ばかり書いているけれど、悪いこともそうは続きませんでした。 他の映画会社が尻すぼみになる中で、 MGMは「作り込む」ことをやめ(決して作り込んでいなかったけど)、 ドキュメンタリー作品「エルヴィス・オン・ステージ」でヒットを飛ばしました。 テレビだけでなく映画でも観客は活き活きとしたエルヴィスが見たかったのです。 ただ気付くのに少々時間が掛かりすぎました。 「監獄ロック」レコーディングセッションでの宗教歌を、録音もしくは 録画出来る「体制」があったら、そんなに遠回りせずに済んだのです。(結果論)
2007年夏、映画会社の合併・吸収に左右されて、ワーナーから発売されるDVD 全33+1作のリストへ
cover エルヴィス フィルムズ・コレクターズ・ボックス Vol.2 (5枚組)
MGMの4作品とナショナル・ジェネラル・ピクチャーズの1作品がDVD BOXで登場。
MGM 14.キッスン・カズン
17.フロリダ万才
26.ステイ・アウェイ・ジョー
28.バギー万才
ナショナル・ジェネラル・ピクチャーズ 29.殺し屋の烙印

「没後30周年メモリアル・エディション」4種類
cover THIS IS ELVIS (2枚組) 映画ヴァージョンとTVヴァージョンのセット

cover エルヴィス・オン・ステージ (2枚組)
 映画オリジナルとスペシャル・エディション+α
cover ラスベガス万才 映画+ドキュメンタリー
cover 監獄ロック
 映画+ドキュメンタリー



Back
inserted by FC2 system