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「10月のエルヴィス」

1956/10/01
cover
映画  やさしく愛して は、南北戦争にまつわる悲恋を描いている。
"LOVE ME TENDER" は、南軍で歌われた「オーラ・リー」の替え歌。

映画のエンディングでは、銃弾に倒れ、
「まぼろし」となったエルヴィスが、"LOVE ME TENDER" を歌う。
映画初出演で死んでしまう役とは可哀想だと、あとから付け加えられた場面なのだとか。
レコード用の録音とは違って、この日、20世紀FOXのスタジオで
収録されたこのバージョンは、歌詞も異なっている。

1960/10/07
cover Today, Tomorrow, & Forever [BOX SET] [FROM US] [IMPORT]
映画「燃える平原児」のタイトルソング録音日。

同年8月に、"BLACK STAR" のタイトルで録音されたが
公民権運動盛んなこの時期、映画のタイトルを
"FLAMING STAR" と改題したために、録音し直しとなった。

この4枚組CDには、映画のエンディングで使用される
はずだったバージョンの別テイクも収録されています。

1968/10/23
cover バギー万才 殺し屋の烙印,トラブル・ウィズ・ガールズ&チェンジ・オブ・ハビット
同日行われた映画「トラブル・ウィズ・ガールズ」の
サントラセッションで、「ヴァイオレット」が録音された。
ニューヨーク大学の校花「スミレ」を歌ったこの曲は
"LOVE ME TENDER" と同様に、「オーラ・リー」が元となっている。

クイズ番組で「ニューヨーク大学と宝塚歌劇団の共通点と言えば?」なんて問題が出たら、
すぐさま答えられるのだが・・・まずそんな問題は出ないね(笑)


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